その昔は満る賀という蕎麦屋だったらしい。
今日は鴨せいろを注文。
二段重ねの可愛らしいせいろに太めの田舎風手打ち麺でした。
蕎麦湯用につゆと蕎麦猪口もセットされて、蕎麦湯好きには嬉しいかも。
食べ終わる頃に蕎麦湯とお茶受けの揚げ蕎麦を出していただきました。
手打ちの時に出る端物の蕎麦を揚げて塩振りしたつまみでした。少し塩強めでした。
テーブルはメラミン甲板。
レジ位置は後付か。
食器は少々劣化。
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上尾の現場が竣工しました。鮨処「わさび」銀座や六本木で修行してドイツに渡りミュンヘンで鮨やを営んでいたオーナーが帰国して開店しました。
カウンターメインのゆったりできるお店です。
ヒノキを中心に明るい木の色と大谷石の淡い緑で明るい空間を作っています。
今回の計画地は一階の廊下奥という、ちょっと奥まった立地でした。
そのために、廊下の演出とサイン、ファサードの期待感を考慮し、入口を少し引っ込めることで前庭を作り、その庭を個室から眺められるように配置してあります。
またカウンターの中から全てが見渡せるように扇形にカウンターを配置し、サービスの機能性とデザインの核となるシーンを作っています。
また厨房導線とトイレ導線がクロスしない様に区分けし、スタッフは回遊できる通路を確保しています。
10人程度の宴会の出来るソファ席は舟底天井。天井の高い空間ながら、低いところを作ることで落ち着ける空間を作り出しています。