染の小道

現場での打合せの帰り道に一つ手前の駅「中井」で降りて
「染の小道」というイベントを見てきました。
落合・中井地区は東京の染色産業の中心地だったそうで、
川筋の染物工場の職人があちこちで染物の水洗いをしていたそうです。

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イベントは明日28日までですが、興味のある方は是非どうぞ。

岩瀬博美商店

祖父が昭和3年に設計した建築。
街の風景に溶け込んでもうすぐ90年。

日本橋人形町で昭和初期に建築事務所を開設し
人形町界隈で多くの建築を作りました。
空襲を免れた日本橋にあったため昭和50年代までは数多く残っていましたが、
経済成長とともに建て替えが進みほぼ全滅。
祖父の写真集に載っていた作品は残っていません。
唯一、古い資料の中から岩瀬博美商店の契約書が残っていたため
この木挽町の建築が祖父の作品だとわかりました。
この建築もいつまで残るかわかりません。

東京の近代建築をいろいろと訪ねてみたいですね。

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大泉の住宅

大泉の住宅が上棟を迎えました。
木造三階建ての内部は木の柱、梁を表し
木のぬくもりのある家になります。
しかも一部仕上はDIYでお施主様と仕上げます。
これからの住宅建築のひとつの方法になるかもしれませんね。

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